2007.2.14
りんでん保育園 階段アプローチ /Fukuoka
Wall Graphic: Species
1つの種からツタが伸びて始まる絵物語。100種類以上の動植物が1階から3階にかけて階段を彩る。りんでん保育園は、仏教系の保育園であることから仏画の涅槃図(ねはんず)の動物たちをイメージ。涅槃図とは、釈迦が入滅する場面を描いた仏画で、釈迦を中心に仏弟子、鳥獣が周りを囲んでいる仏画のモチーフの1つ。そこでは、動物たちは釈迦の最後に悲しみにひたっているが、グラフィックでは種の成長を楽しんで自由に遊び回る動物たちがいる。グラフィックの最後は、子どもたちがやがて保育園を旅立ち、それぞれの花を咲かせてくれることを願って、大きな花(極楽浄土に咲く花をイメージ)とその先に旅立つ渡り鳥を描いた。本来浄土の花は蓮の花であるが、具体性があると想像力がわかないのでここでは空想上の花を作った。 |